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産科

2026年9月より分娩の取り扱い開始します。

これから出産を迎える方にとって、より安心してお産に臨める環境づくりを進めています。無痛分娩にも対応予定です。妊娠したかも?と思ったら、お気軽にご相談ください。

4Dエコー(立体超音波)を使用した妊婦健診、出生前診断に関するご案内まで、妊娠期を通して安心して通っていただける体制を整えています。妊娠初期から後期まで継続して経過を確認し、お母さんと赤ちゃんの状態を丁寧に見守りながら、一人ひとりに合わせた診療を行います。

妊娠判定

「妊娠したかもしれない」と思ったら、まずは妊娠判定のための受診をご検討ください。月経の遅れや市販の妊娠検査薬で陽性反応がみられた場合は、診察と超音波検査などを通して妊娠の有無や経過を確認します。妊娠初期は大切な時期のため、正常な妊娠かどうか、子宮内に胎嚢が確認できるか、週数に見合った経過かなどを丁寧にみていきます。必要に応じて、今後の受診のタイミングや母子健康手帳の交付時期についてもご案内いたします。初めての妊娠で不安が大きい方にも、安心して次の一歩を踏み出していただけるよう、わかりやすくサポートします。

妊婦健診

妊娠初期から後期まで、赤ちゃんの成長とお母さんの健康状態を丁寧に確認しながら、安心して出産の日を迎えられるようサポートします。
妊婦健診の受診頻度は、妊娠初期から23週頃までは4週間に1回、24週から35週頃までは2週間に1回、36週以降は出産まで週1回が目安とされており、妊娠期間を通して14回程度受けるのが一般的です。
妊娠週数に応じて健診の間隔や検査内容は変わり、血圧・体重・尿検査、超音波検査、各種血液検査などを行いながら、安全なお産に向けて丁寧に見守っていきます。

自治体による助成

自治体から交付される受診票(公費助成券)を利用することで、妊婦健診の費用負担を軽減できる場合があります。助成内容は自治体によって異なるため、受診の際は母子健康手帳とあわせて受診票をご持参ください。

4Dエコーを使用した妊婦健診

妊婦健診において高精度の超音波診断装置を導入し、4Dエコー(立体超音波)を用いた診察を行っています。4Dエコーでは、赤ちゃんの立体的な姿をリアルタイムで確認することができ、表情やしぐさ、手足の動きまでより鮮明に観察できます。
赤ちゃんの発育状況を丁寧に評価することはもちろん、ご家族にとっても「命の実感」を感じられる大切な時間になります。パートナーやご家族と一緒にご覧いただくことで、出産への準備や心構えにもつながります。

また、4Dエコーは単なる記念的な画像取得ではなく、顔面や四肢、体表の状態などを立体的に評価できるという医学的なメリットもあります。通常の2D超音波と併用しながら、胎児発育、羊水量、胎盤の位置などを総合的に確認し、安全な妊娠経過を支えます。

胎児スクリーニング

超音波検査によって赤ちゃんの発育や体のつくりを詳しく確認する検査です。妊娠週数に応じて、頭や顔、心臓、胃、腎臓、手足、背骨などを丁寧に観察し、赤ちゃんが順調に育っているかをみていきます。通常の妊婦健診で行う超音波検査に加えて、より詳しく状態を確認することで、治療や出生後の対応が必要となる可能性のある異常を早い段階で把握し、必要な医療につなげることを目的としています。
なお、超音波検査ですべての異常がわかるわけではありませんが、検査の内容や結果についてわかりやすくご説明し、必要に応じて精密検査や高次医療機関との連携にも対応します。

出生前診断 NIPT

母体血を用いて胎児の染色体異常の可能性を調べるNIPT(新型出生前診断)を実施しています。採血のみで検査が可能であり、母体への負担が少ないことが特徴です。

出産・分娩

費用

出産費用

分娩経過に異常がなく正常分娩でご出産され、産褥期間も母子ともに健康である場合

574,000円(5日間入院)

個室をご希望の場合は、別途室料が発生いたします。

出産育児一時金50万円を利用した場合

自己負担金は74,000円

予約金100,000円をお預かりしていますので、差額が発生する場合、ご返金または窓口での追加のお支払いがございますことご承知おきください。

別途加算費用

分娩内容、休日・時間外・緊急帝王切開等の上記料金に加算される場合があります。

  • 〈無痛分娩〉100,000円

無痛分娩

麻酔を用いてお産の痛みをやわらげながら出産を行う方法です。痛みを完全になくすことを目的とするものではなく、陣痛の負担を軽減し、少しでも落ち着いてお産に臨めるようサポートします。

「痛みへの不安が大きい」「体力面が心配」「できるだけ安心して出産に臨みたい」——そのような思いを持つ方にとって、無痛分娩は一つの選択肢となります。当院では、お母さんと赤ちゃんの安全を第一に考えながら、状態を丁寧に確認し、一人ひとりに合ったお産を支えてまいります。

無痛分娩については、メリットや注意点、適応について十分にご説明したうえで、ご希望やご不安を伺いながら検討していきます。気になることがありましたら、妊婦健診の際にお気軽にご相談ください。

総合病院ならではのバックアップ

妊娠・出産、婦人科疾患の診療においては、予期せぬ体調変化や合併症が起こる可能性もあります。当院は総合病院として、複数診療科との密な連携体制を整えています。

  • 内科・循環器内科・糖尿病内科との合併症管理
  • 麻酔科による安全な周術期管理
  • 救急部門による緊急対応
  • 画像診断部門による迅速かつ高度な検査体制

妊娠高血圧症候群妊娠糖尿病などの合併症をお持ちの方、持病のある方でも、院内で包括的に対応できる体制が整っています。
また、地域の医療機関との連携を図りながら、妊娠前の相談から出産後のフォローまで、切れ目のない医療を提供します。

「安心して相談できる」「いざという時も任せられる」
そのような産婦人科を目指し、地域に根ざした医療を提供してまいります。

里帰り出産

里帰り出産をご希望の方には、妊娠経過を確認しながら、安心して出産の日を迎えていただけるよう対応いたします。現在通院中の医療機関で妊婦健診を受けていただきながら、当院での分娩予約や受診時期についてご案内し、適切な時期にご受診いただきます。初めての里帰り出産では、「いつ受診すればよいのか」「紹介状は必要か」など不安に思われることも多いため、受診の流れや必要な準備についてもわかりやすくご説明します。妊娠経過や合併症の有無によっては、より適切な医療機関をご案内する場合もありますが、総合病院として必要な連携を行いながら、安全で安心なお産につなげてまいります。